こんにちは(スォスダイ)
カンボジアと聞いてアンコールワットを思いつく方が多いと思いますので、
今回は簡単にアンコールワットの大きさ等についてお話をさせていただきます。
密林の中から突如現れるこの遺跡は12世紀前半に建設され、東西1,500m、
南北1,300m、幅約200mの堀に囲われ、中央祠堂の尖塔の高さは地上65m。
なかなかピンとこないと思いますが、面積は東京ドーム15個分で石材は
300億トン使用されています。当時接着剤などない時代でしたので、接着剤の
代用として漆喰を使っていたらしいです。
アンコールワットの前に池がありますが、池に映る逆さアンコ-ルワットも
必見です。また、是非第3回廊へ登ってみて下さい。傾斜角60度(記憶では2007年
以前はそのままの石の階段で傾斜角70度、前にいる方の踵が顔に当たる状況でした)の
板で作られた階段はちょっと厳しいところもありますが、三重の回廊を進むごと
に天に近づくと考えられていました。数回登りましたが、個人的に眺めは抜群でした。
お勧めしたい1つです。
次回は他の遺跡についてお話しします。
ありがとうございます(オークン チュラン)