こんにちは(スォスダイ)
今回はバンテアイ・スレイとプノン・バケン寺院についてお話をさせていただきます。
バンテアイ・スレイは郊外にある非常に小さな遺跡で、シェムリアップから車で約60分くらいのところにあります。
大部分が紅色の砂岩でできており、深く彫られたすばらしい彫刻が施されています。バンテアイ・スレイとは「女の砦」を意味します。
「東洋のモナリザ」と呼ばれている彫像は見逃すことはできませんが、今は遺跡保護のため10mくらい離れたところからみることになりますが、それでも彫刻の美しさは堪能できるかと思います。
プノン・バケン寺院はアンコールワットから北西に1.3㎞離れたプノン・バケン山にあります。ここの夕日は有名で、夕日見たさに多くの人々でにぎわいを見せています。
登山道は緩やかな坂になっており、ふもとから徒歩15分くらいで階段のところまでは楽勝でこれます。
が、夕日を見る最上壇は70度の勾配のある階段を上りますので、この階段を征服すれば、すばらしい夕日を眺められます。
最上壇からは360度のパノラマが広がっており、アンコール・ワットやトンレサップ湖が遠望できます。
バンテアイ・スレイ デヴァターの彫像(東洋のモナリザ) (photoACから引用)
プノン・バケン寺院最上壇からの夕日
次回はクバール・スピアン(水中遺跡)についてお話しします。
ありがとうございます(オークン チュラン)